「ウミガメのスープ」で有名な水平思考クイズの問題集です。簡単なものから難問までオリジナルの良問を追加し続けています。
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問題一覧(随時新作を追加中)
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- 便利すぎるコンビニ
- 恐るべき子供たち
- 住所を書いて自首することにした男
- 売上アップ
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- 嘘つきが分かる秘密の部屋
- 勝利の代償
- それを聞いた者は生きては帰れない
- 知らぬが仏
- やっと手に入れたのに
- 欲しいものリスト
- 仲の良い兄弟
- 名前を書き続ける男
- 『君の名は。』
- 不思議な販売戦略
- 引越しの挨拶
- あおり運転ですか?
- エレベーターで顔を壊した女
- ベランダを見続ける男
- シュークリーム
- 世界のお金持ちランキング
- 稼ぐ男
- 切手のない手紙
- 営業するほど売れなくなる?
- ツルツルの焼きそば
- 彼はブレスレットを外してトリックを見破った
- 「マンシオン」と書かれた郵便物
- 「怖い話」を聞いたとき何もかもが同じだった
- 白雪姫は眠ったふりをし続けました
- 100円を貰って喜ぶ賢い男
- サイコパスの研究
- ウミガメのスープ問題(短文・全10問)
- リンゴの下にある花を見て彼の死を悟りました
- 困った私は声をひそめました
- デパートでシンジュクタロウ様が呼び出されたら
- 汗だくの女と洗面器を持つ男
- 図書館で本を借りるときにタイトルを見せない小学生
- 本物のウミガメのスープのレシピ
- ワニの肉を食べる女性
- 盗まなかったので逮捕された
- 電車の中でハンバーガーを食べたら感謝された
- 加害者でも被害者でもないのに運命が変わった男
- 時間を操る者
- そんなに美味しそうに食べないで!
- 愛する彼に刃を突き刺す女
- ダンボールに1枚の紙を貼ることの意味
- 確認する必要のないこと
- 指輪を外して震えた男
- 他人とすれ違ったので帰ることにした
- 葬列に並ぶ女たち
- 薬を買って絶望する男
- 怒れる一人の美女
- 葬式で笑う男
- 刃物を持つ男
ウミガメのスープ問題(水平思考クイズ)のルール
ウミガメのスープ問題(水平思考クイズ)は本来は2人以上で行うものです。(ただし本サイトでは1人でも遊べるようにしてあります)
出題者は最初にあるシチュエーションについて全体の一部分のみを伝えます。
回答者は「はい」か「いいえ」で答えられる質問をしながら核心に迫っていきます。
鋭い質問であればすぐに答えに辿りつくことができますが的外れなことを聞いてしまうといつまでも全体像が見えてきません。そこが面白いところでもあります。
水平思考とは
「水平思考」とは既成の理論や概念にとらわれず創造的なアイデアを生み出す方法のことです。
1967年に医師で心理学者のエドワード・デボノによって提唱されました。
この能力を遊びながら鍛えることのできるゲームが「ウミガメのスープ問題(水平思考クイズ)」です。論理や想像力を働かせながら多面的にものごとを考える習慣をつけることができます。
「クイズ」と名がついてはいますが厳密にはパズルの一種です。「シチュエーションパズル」などと呼ばれることもあります。
爆発的に広まるきっかけとなったのは『ポール・スローンのウミガメのスープ』という本です。
この本に出てくる次の問題がネット上で広まり他の水平思考クイズもどんどん生み出されるようになりました。
ある船乗りがレストランで「ウミガメのスープ」を注文ました。
そのスープを一口飲んだ彼はとても驚いた表情を浮かべ店員に「これは本当にウミガメのスープですか?」と聞きました。
店員は「はい。そうです」と答えました。
彼はそれ以上スープを飲むことなく店を出て行きました。
そしてその夜自殺をしてしまいました。
なぜこのような状況になったのか説明してください?
これが有名なウミガメのスープ問題といわれるものです。
最近では水平思考クイズそのものをウミガメのスープ問題と呼ぶこともあります。
ちなみに上記の答えは以下の通りです。
船乗りはかつて航海中に嵐に巻き込まれ仲間とともに無人島に漂着しました。
やがて食糧が底をつき餓死する者も出てきました。
そして残った仲間は生き延びるために仲間の死肉を食べました。
しかし問題の船乗りだけはどうしてもそれを食べませんでした。
そんなある日のこと他の仲間がウミガメを捕まえたからスープを作ったといって男に飲ませました。
それはとても美味しいものでした。
やがて捜索船に発見され無事に国に帰ることのできた船乗りはあのウミガメのスープをまた飲みたいと思いレストランにいきました。
しかしそこで出てきたスープはかつて無人島で飲んだものとは全く違う味でした。
そして全てを悟った男は自ら命を絶ってしまいました。
このサイトではオリジナルのウミガメのスープ問題(水平思考クイズ)を随時更新していきますのでぜひ挑戦してみてください。