男は1日に何時間も自分の名前を書き続けたことで賞賛された。いったいなぜ?
※今回は「知識ウミガメ」なので知らないと難しいかもしれません。
男は子供ですか? いいえ
何かの勉強をしていますか? いいえ
スポーツの練習をしていますか? いいえ
自分の名前を書いたのですか? はい
本名をフルネームで書いていますか? はい
芸能人がサインをしていますか? いいえ
ペンで紙に書いていますか? はい
書いたものは誰かに渡しますか? はい
正式な書類に書いていますか? はい
男は公務員ですか? はい
日本の出来事ですか? いいえ
現代の出来事ですか? いいえ
【↓ここから先は核心に迫る質問です↓】
モデルとなった人物がいますか? はい
歴史上の人物ですか? はい
戦争は関係ありますか? はい
人の命を救いましたか? はい
外交官ですか? はい
リトアニアは関係ありますか? はい
亡命は関係ありますか?
【男はナチスの迫害から亡命する人のためのビザを発給していた】
男は第二次世界大戦中、リトアニアの在カウナス日本領事館に赴任していた外交官です。
ここで男はナチスからの迫害を逃れようとする多くの人々からビザの発給を求められました。
そして発給の条件を満たしていない人に対しても人命を優先しビザの発給を許可し続けたのです。
このビザを持った数千人の人々は迫害を逃れ生き延びることができました。
東洋のシンドラーと呼ばれる杉原千畝のエピソードを基につくりました。
杉原の発給したビザは「命のビザ」と呼ばれこれをもらったことで生き延びた人々は杉原サバイバーと呼ばれています。
この中にはその後にシカゴ・マーカンタイル取引所の名誉会長となったレオ・メラメド氏などがいます。