【推理問題】曽祖父の予言

【推理問題】曽祖父の予言

高校生である孝志の曾祖父は未来を予知することが出来るとして地元では有名でした。

30年以上も前に死んでいるので会ったことはないのですが生前に書き残した予言や日記を読むのが孝志の楽しみの1つでした。

実際に予言の内容を検証してみると当たっているものもあれば外れているものもああります。的中率は60%くらいでした。

ある日孝志がいつものように曾祖父が残した予言を漁っているととんでもない内容のものを見つけてしまいました。

今年の7月7日に大地震が発生すると書いてあったのです。必ず当たるというわけでもないのですが怖くなった孝志は父親に予言の内容を知らせました。

父親はもともと予言などといった非科学的なものを全く信じないタイプだったので「こんなの当たるわけないだろうーハハハー」と笑って流すだけでした。

父親が軽く流してくれたことで孝志の気持ちはほんの少しだけ軽くなりました。それでも多少の不安は残ったので非常食や懐中電灯などをバッグにまとめて7月7日を迎えました。

何も起こらなければ良いなと思いながら日付が変わるのを部屋でじっと待っていました。結果的に曾祖父の予言は外れて無事に7月8日を迎えることができました。

日付が変わってすぐに父親が部屋に入ってきて「やっぱり地震なんかこなかっただろう?」と言って机の上に置いてあった予言の紙を手に取って眺めています。

「平成27年7月7日に大地震が来るってか?、、、爺さんもとんだホラ吹きだな、、、えっ!おい!この予言は完全に外れたとも言い切れないぞ」ととても驚いた様子で父親が言いました。

父親は何に驚いたのでしょうか?


何かを確実に当てています


予言の年号を見て驚いた。

孝志と父親が会話しているのは平成である。曽祖父が亡くなったのは30年以上前なのでこの予言をしたときは昭和と思われる。

曽祖父は昭和の時点で次の年号が平成であるということを予言していたということになる。