素晴らしい音楽が聞こえてきたので新人の仕事だと思った

タロウは一音(いちおん)のズレもない音楽が何度も聞こえてきたので、「ハナコは新人なのだろう」と思った。状況を説明してください。

  • ハナコは仕事中ですか? はい
  • 音楽と関係のある仕事ですか? いいえ
  • その仕事では新人の存在を音で確認する慣習がありますか? いいえ
  • タロウかハナコのどちらかは仕事をサボって音楽を聴いていますか? いいえ
  • 何かの練習やトレーニングをしていますか? いいえ
  • 「一音のズレもない」という表現は比喩的な意味ですか? いいえ
  • 聞こえてくる音楽は毎回同じものでしたか? はい
  • 二人は同じ空間にいますか? いいえ
  • その音楽は周囲の人にも聞こえていましたか? いいえ
  • 音楽は何らかの機械を通して聞こえてきましたか? はい
  • ズレがないことで機械が正常であるかを確認していますか? いいえ
  • 誰かが演奏をしている最中ですか? いいえ
  • 聞こえてきた音楽は意図的に流されたものですか? はい
  • 音がズレていたらベテランの仕事だと判断しましたか? いいえ
  • タロウとハナコは会話をしましたか? はい
  • 音楽は危険を知らせる警報の役割を果たしていますか? いいえ
  • 音楽は特定の作業の進行状況を表していますか? いいえ
  • 二人は電話を通して会話していますか? はい
  • 音楽は電話の保留音ですか? はい

タロウが企業のお問い合わせ窓口に電話をすると、ハナコが出ました。タロウが質問をすると、ハナコは「確認しますので少々お待ちください」と言って、電話を保留にしました。

タロウは何個かの質問をしましたが、ハナコはそのたびに「確認します」といって保留にしました。タロウは保留中に流れる音楽を聴きながら、「きっとハナコは新人で分からないから上司にでも確認しているのだろう」と思ったのでした。