汚れた本を見た男は「よし、これにしよう」と言い、隣にあった本を手に取りました。その本も同じくらい汚れていました。状況を説明してください。
- 本は男の持ち物ですか? いいえ
- 書店にいますか? いいえ
- 図書館にいますか? はい
- 本のタイトルは特定する必要ありますか? いいえ
- 人の手によって汚されましたか? はい
- ジュースや食べ物のシミですか? いいえ
- 意図的に汚されたのですか? いいえ
- 男は司書ですか? いいえ
- 男の職業は関係しますか? いいえ
- その本は読まれますか? はい
- 最初に見た汚れた本もやがて読まれますか? はい
- その本は上下巻になっていますか? はい
【上下巻になっている本の下巻が汚れていたので、皆が最後まで読みたくなる面白い本と判断した】
男は図書館で「何か面白い本はないかな?」と探していました。
棚を見ていると、興味を惹かれるタイトルのものがありました。しかし、タイトルだけでは判断がつきません。
そこで、下巻の汚れ具合も確認しました。
下巻が上巻と同じくらい汚れていれば、多くの人が最後まで読みたくなるくらい、面白い本だと判断できるからです。
それを確認した男は、汚れた下巻の隣にある上巻を手に取ったのです。