男は、自分の住所を途中まで書いて、自首することを決めた。いったいなぜ?
- 男が犯罪を行ったのですか? はい
- 窃盗ですか? はい
- 文房具を盗みますか? いいえ
- 現行犯ですか? いいえ
- 盗んだものは重要ですか? いいえ
- お店で盗みましたか? いいえ
- 他人の家で盗みましたか? どちらともいえません
- 役所などの公的機関での手続きは関係ありますか? いいえ
- 誰かの指示によって住所を書いていますか? いいえ
- 近くに誰かいますか? いいえ
- 自分の部屋で書いていますか? はい
- 突然、警察がやってきましたか? いいえ
- 何に住所を書いたかは重要ですか? はい
- 書類の偽造は関係ありますか? いいえ
- 男は警察に逮捕されますか? はい
- 他の犯罪でも成り立ちますか? いいえ
- 住所は男のものですか? 途中まではそうです。
- 男はマンションに住んでいますか? はい
- 宅配は関係ありますか? はい
- 被害者は同じマンションにいますか? はい
- インターネット通販やオークションは関係ありますか? はい
【マンションの宅配ボックスから盗んだ商品をネットオークションに出品していたから】
男は自分が住むマンションの宅配ボックスから、他の住人宛の荷物を盗んで、ネットオークションに出品していました。
しかし、それを疑った他の住人が確証を得るために、盗まれた商品を落札しました。
男は発送しようと宅配便の送り状の住所欄を書いているときに、自分と同じ住所であることに気がつきました。そして、自分の犯罪がバレていることに気がつき、自首することにしたのです。
(※2018年に日本で起こった事件をヒントに作問しました)